自社集客 / 8分

HPBに頼り切らないサロン集客の作り方

ホットペッパービューティーの掲載料を見直し、自社LP、Googleマップ、LINE公式アカウントを組み合わせて集客資産を作るための実務ガイドです。

まず掲載料を感覚ではなく数字で見る

HPBを使うかやめるかは、好き嫌いではなく採算で判断します。月額掲載料、HPB経由の来店数、客単価、粗利率、リピート率を並べると、広告費として成立しているのか、単に予約台帳として使っているだけなのかが見えます。

特に注意したいのは、初回来店だけで黒字に見えても、クーポン割引や材料費を入れると利益が残っていないケースです。掲載料を売上ではなく粗利で割り、1人あたりの獲得コストを確認してください。

HPBの代替は1つの媒体ではなく導線で作る

HPBを外す場合、Googleマップだけ、Instagramだけ、LINEだけで置き換えるのは危険です。検索で見つける場所、比較するページ、予約するボタン、再来店を促す連絡先を分けて設計すると安定します。

基本形は、Googleビジネスプロフィールで発見され、自社LPでメニューと強みを理解し、LINEまたは予約フォームで行動し、来店後はLINEで次回予約につなげる流れです。

自社LPは広告費を減らすための受け皿

LPは見た目だけのページではなく、HPB以外の流入を受け止める自社資産です。メニュー、料金、施術の流れ、よくある不安、スタッフの考え方、予約方法を1ページにまとめることで、SNSやMEOから来た見込み客が迷わず予約できます。

予約導線は複雑にしないことが重要です。電話、LINE、Web予約をすべて置く場合でも、最初におすすめする行動を1つ決め、他の導線は補助に回します。

最初の30日は解約ではなく分散を目標にする

いきなりHPBを解約するより、まず30日間で自社導線の数字を測ります。Googleマップ表示回数、LP訪問数、予約ボタンのクリック数、LINE追加数、来店数を記録すると、どこを改善すればよいか判断できます。

HPB経由の粗利と、自社導線の粗利が比較できるようになると、掲載プランを下げる、クーポンを絞る、解約するという判断が現実的になります。

この記事と一緒に使うツール

記事の内容を自店の数字に置き換えると、HPB掲載料、MEO、LINE、自社LPの優先順位を判断しやすくなります。